ガラス清掃の平米単価の平均は都内102円、都以外121円

（社）東京ガラス外装クリーニング協会（GCA）はこのほど、会員企業を対象とした「第19回実態調査報告書」をまとめました。
ガラス清掃1㎡当たりの単価については、最低金額は都内・都以外ともに80円、最高金額は都内200円・都以外220円、平均金額は都内102円・都以外121円で、いずれも前年度と同額となっています。
（※平成23年10月時点、会員企業105社を対象、うち23社からの回答結果に基づく）。

詳細は、関連情報、各種参考文献等をご覧ください。

除染特別地域の労務単価が決まりました。

環境省は5月9日、福島県の除染特別地域内における除染等工事に係る積算に用いる労務単価を決定し、福島県に通知しました。
除染の労務単価は、国交省と農林水産省が決定した「2012年公共工事設計労務単価」のうち、福島県内の設計労務単価から除染に関係する10職種を採用。この設計労務単価のほかに特殊勤務手当として1日1万円が加算されます。（下表参照）。

≪職種別　除染等工事設計労務単価表≫

詳細は除染特別地域内における除染等工事に係る設計労務単価について（通知）PDF ・ 環境省ホームページをご覧ください。

警備員数は2年連続で減少

警視庁生活安全局安全企画課はこのほど、平成23年における警備業の概況をまとめました。　平成23年12月末現在の警備業者（4条業者）は9,058業者で、前年より48業者（0.5％）増加、警備員は53万1,111人で前年より4,957人（0.9％）減で、2年連続で減少しました。

詳細は、平成23年における警備業の概況PDFをご覧ください。

ビルメン業・警備業ともに死傷者数悪化

厚生労働省がまとめた平成23年1年間の労働災害発生状況によると、東日本大震災を直接の原因とする者を除いた死傷災害者数（死亡者と休業4日以上の傷病者）は、ビルメンテナンス業が2,356人（前年比3.2％増）で2年連続の増加、警備業は1,019人（同2.8％増）で3年ぶりの増加となりました。
（※全産業における死傷者数は11万1,349人（同3.3％増）で2年連続の増加となっています）。

詳細は、厚生労働省ホームページ内－労働災害発生状況をご覧ください。